エミリア編で2つのEDを見た後に、レッド編を遊んできました!

エミリア編の感想はこちらから。

最初は仲間になった主人公をリレーでやっていこうかと思い、
アセルスかリュートあたりで遊んでみようかとも思ったのですが、
アセルス編を遊んでしまうと、もう女性主人公がなくなってしまいますし、
リュート編はシナリオらしいシナリオが
ほとんど用意されていないと聞いていたので、
後回しにしようかと思いました。
ちなみに、リュート編は上記の事情から、最後に遊ぼうと思っています。

そこで白羽の矢が立ったのが、
エミリア編と同じく次の目的がはっきりしていて
とっつきやすいと聞いていたレッド編。

全体的に昭和の…というか、
初期の仮面ライダーを彷彿とさせる
ヒーローものの王道をRPGでやってみた、という感じのストーリーでしたね。


これ以降はレッド編のネタバレがありますのでご注意ください。








こちらも、同時期にツイートしていた感想のまとめになりますが…

エミリアとは違い、名前入力ができない主人公。
おそらく彼だけでなく、
双子のもう片方ルージュと対になっているブルーも名前固定だと思います。


家族を奪われ瀕死になったレッドは、
ヒーロー・アルカールからヒーローの力を与えられ、
アルカイザーへ変身できるようになる。
アルカールには、ヒーローの力を復讐に使ってはいけないと
忠告を受けるものの、レッドが素直に従えるわけがない。
その後レッドは父親の旧友であった、
リージョンシップ(リージョン間を移動する客船)
キグナス号の機関長・ホークの下で働きながら、
ヒーロー・アルカイザーとして、
各地で暗躍するブラッククロス(敵の組織)と戦う。
……というのが、レッド編前半の大まかなあらすじです。
後半はキグナス号から降りて、思う存分暴れてきます。

前半、キグナス号の乗員をしながら各地を巡っている頃、
キグナス号を探索中になんと、エミリアとレンを発見!
…エミリア編では倒れた姿しか見えなかったレンですが、
ここで見えるちゃんと生きている(?)頃のレンの髪の色は金なんですよねぇ…
ま、まあ、絵によってキャラの姿が違うのはよくあることですし??
なんとか辻褄をあわせて考えるとすると、
ジョーカーの髪(?)は青っぽかったので、
ジョーカー化の影響で髪が青くなってしまったとかかな…

いくつか巡ったあと、
海賊によってキグナス号が乗っ取られることがあるのですが、
この海賊がタンザーに飲み込まれたときに会う一団と同じっぽいな、とか、
中でアセルスやブルーに会ったり、と、
仲間にならないまでもいろいろな主人公と出会えて楽しかったです。
…でも、サガフロ世界の人はどうか分かりませんが、
高校生くらいの年齢から12年後の女性って、
変わってないのがおかしいってくらいに変わるかな…?
高校生くらいになると女性はもうほぼ大人と同じだと思うし、
実際、10代後半と30代でほぼ変化ない人とかいるので
この歳で10年くらい変わらないからといって
偽物呼ばわりは言い過ぎな気が
自らも秘密を抱えているので、
それを明かせない人を受け入れる度量は年齢の割に大きい!
将来騙されないか心配だ(笑)

エミリア編冒頭で、ろくな取り調べもせず
彼女をディスペアにぶちこんだヒューズも登場!
しかし、ここでもレッドが余計なことを喋るからとはいえ柄が悪い(笑)
海賊に乗っ取られたキグナス号を取り戻す際に
一時的に行動をともにしてくれたときは、
大きな助けになってくれた…と同時に、
彼がいなければヒーローに変身できるのに…と思ってしまったりも。
(しかしヒーローへの変身はちょっと罠があります。後述)

このヒューズをはじめとして、
レッド編では多くのI.R.P.O隊員を仲間にすることができました。
ルミナス(正確にはオーンブル?)でサイレンス、
生命科学研究所ではコットン、
京ではラビット、
シンロウではドール、
そして、I.R.P.O本部かマンハッタンではヒューズ、
仲間にはなりませんがキグナス号内で前述の通りレンの姿もありましたし、
おそらくレッド編では作中に登場する全ての隊員に会えるのでは?
サイレンスとコットンは特に仲間にしようと動いていたわけではなく、
エミリア編では陽術の資質を取りに行ったので
陰術の資質を取りに行ったら偶然出会ったのと、
レッド編前半でシュライクに寄っていたので、
なにかイベントがないかなと探索していて出会いました。

サイレンスについては、エミリア編でもその姿は見かけていました。
話しかける、というか、調べても全然反応ないし、
「何だこれ?」と思っていた、あの人物がそれとは思わず、
オーンブルから戻って仲間になったときは驚きました。
ステータスを調べて、妖魔だったということにも驚き、
(当時はI.R.P.Oにはヒューマンしかいないと思ってました)
戦闘をさせてみると術使用時などに蝶のような羽が出てきてまたびっくりと、
いやー、何度も驚かされました。
なんだかんだで気に入っちゃって、最終戦のメンバーにもしていました。

コットンは、初期の姿はクーンと同じく戦闘では
他に見ないような姿をしていて、吸収によって変身させてしまうのが
もったいなく感じてしまうくらいでした。
モンスターはちょっと変身条件とかがよく分からなかったので、
今回も使う機会がありませんでした…。
遅くともクーン編をやる頃には下調べをしたいところです。

ドールはシンロウの発着場で仲間にした…のですが、
彼女はヒューマンであるにもかかわらず、
仲間にしたタイミングがシュウザーのアジトと
キャンベルのアジトを攻略した後、という終盤だったことに加え、
彼女が最初から所持している陰術の資質を得た後という、
最悪に近い状態での加入でした。
それゆえ、使う機会は…としたいところでもあったのですが、
レッド編限定加入キャラらしいので、
それまで術のエースをやってもらったルージュを引退させて
一軍で銃に術にと頑張ってもらいました。
もちろん(?)陰術を忘れさせ、陽術の資質を身につけて。
彼女が陰術使いと分かっていれば、
陰術も使ってみたかったんですけどねー…。
彼女も結局最終メンバーにしていまして、しかも、
彼女の活躍がなければ勝利はなかったのではないかというくらいの活躍でした。
ありがとう遠距離攻撃…!!
(理由は後述)
仲間にするとき、ドールが美人だったのか、
レッドの話し方が好青年のそれになっていたのが面白かったですw
サガキャラってときどきこういうところありますよね。

ラビットを仲間にしたのは、
最後に残ったメタルブラックのアジト攻略直前でした。
とはいえ、メカなので即戦力です。
ラビットもレッド編限定ということで、
BJ&Kと迷ったのですが、I.R.P.Oの身分を優先させて、
最終メンバー入を果たしました。
ラビットも大功労者です。

ここまできたら、最終メンバーの最後の1人は
ヒューズかと思われことでしょう。
残念、最後の1人はゲンさんです。
ヒューズを使おうかとも思ったのですが、
体術:レッド、銃・術:ドール、メカ・重火器:ラビット、
妖魔装備:サイレンス…というパーティーに足りないのは剣だと思い、
特にカタナ技が似合いそうというこでゲンに譲ることに。
エミリア編ではアニーがいたのであまり使う機会がなかったので…
でも、後から思うと記事を書いている今、プレイ中の
T260編ではゲンが初期からいるので、ヒューズを使ってあげればよかったかも…
いや、ヒューズも結構使ってはいたんですけどね。
最終メンバーにはいなかったというだけで。

キグナス号乗っ取り事件の後はクーロンで一波乱。
巡礼者(のなりすまし?)を追いかけて
下水道からキグナス号に戻るわけですが、
巡礼者(本物?)がたくさんいて誰が誰だか分からないという終わりでした。
あれは、キグナス号の次の目的地が京だったから、
巡礼者がたくさん乗っていた…ということなのでしょうか?

京で会ったメカに四天王のことを聞きますが、
このメカこそ四天王の1人…ですよね?
初プレイ時は分かりませんでしたけど、なかなかおもしろかったです。
次に来たときは彼が仲間か協力者にでもなってくれるかと思ったのですが、
仲間になったのは違うメカ(ラビット)でした。
しかも、彼がいたところこそ、四天王の1人の基地の入り口だというのもまた…

シンロウではエミリア編と同じく仮面武闘会が開催されていました。
アルカイザーになって出場するのですが、
これは正義の力を行使してもよい場面だったのでしょうか?
結果的には敵組織が関与していたわけですが、
出場するときには関与のほどが分かっていなかったわけですし…。
まあ、いいかw
決勝まで進むと仮面の巨人と戦うわけですが、
あれがまさか四天王の1人とは思いませんでした。
後半でシンロウに行くとドールに会うのは前述の通りですが、
遺跡探検とか完全にサブイベントかと思ってました。
まあ、確かにDr.クラインが姿を見せたりしてましたけども…

で、シンロウまでのイベントをこなすと、
腫れて自由の身になり(キグナスの乗員を辞める)、
思う存分、各敵基地をぶっ潰しにいってくるわけです。

キグナスを降りてからの四天王めぐりは、
まずクーロン(シュウザー)→マンハッタン(アラクーネ)
→シンロウ(ベルヴァ)→京(メタルブラック)の順でやりました。

クーロンでは、裏組織グラディウスメンバーとも共闘することに。
表のI.R.P.O、裏のグラディウス、そして、ヒーロー・アルカイザー。
共通の悪・ブラッククロスを叩くために一致団結するのもアツいですね~。
アニーにシュウザー基地へ案内してもらうときに、
例のセリフも2つ見ることができました!
でかい方は知っていましたけど、
ボランティアはレッド編でのセリフだったのか、と感動。
でもボス戦続き(完全な連戦ではないですが)は、息切れが…
シュウザーとの一騎打ちではアルカイザーに変身できるのですが、
ヒーロー技がブライトナックルくらいしかないし、
攻撃も結構苛烈だし、でやり直さないとダメかと思いました…。
何度か戦った後、紅炎石を装備したら、火炎放射が怖くなくなったので、
あれを地下水道に落としておいてくれたのはさすがです。
しかもそのときの戦闘では、
結構ヒーロー技を閃くこともできたので、勝利演出という感じでした。

お次はマンハッタンへ。
ここは前半のイベントでもかなり怪しい動きをしていたところです。
アイテムを渡すために追ってきた受付かエレベーターガールか、
彼女を疑ったら戦闘になってしまって慌ててリセットしました。
信じても戦闘か、デバフを受けるのかと思ったのですが、
本当に親切心だったのでなんだか拍子抜け。

アラクーネを倒したあとは、シュライクへ。
前半、そこで済王についてブラッククロスが調べていたので
何かないかと思っていたのですが見事に空振りました…。
おかげで草薙の剣を手に入れられたので、
戦力的には充実したんですけどね。

京には確実に何かあると思っていたので
逆に後回しにして、バカラにも行ってみましたが特にイベントなし。
シンロウに行ってみたら、
遺跡探索にいった弟が戻ってこないという人(ドール)がいたので、
サブイベントの1つかと思っていたら、しっかり基地がありました。
ドールがヒューズからレッドのことを聞いていたというのですが、
その特徴というのが髪型。
アニーもレッドの髪型から本人を特定していました。
あの世界の中でもかなり特徴的のようです。
まあ、クーロンの若者たちにもサボテンとか言われてましたもんねw
ちなみに私もオーンブルで自分の影を探す際に、
髪型を参考にさせていただきましたw

最後に京に行って、基地を爆破。
ボスがいないのであれ?と思ったのですが、
ここのボスはなぜか基地に出てからの対決でした。

全体的に次に何をすればいいかというのがわかりやすくて
スラスラ進むことはできたのですが、
まあ、罠にひっかかりまくりましたね~w
(自滅しただけのものも有り)
キグナス乗っ取り事件で敵大量ルートに行ってしまったり、
正面突破しようとしてしまったり(勝ってもゲームオーバーらしい)、
混沌に飲み込まれたり(ぼーっとしてたw)
シュウザー基地の連続ボスからの
シュウザーとの一騎打ちで詰まりそうになったり、
エレベーターガール(?)を疑ってラミアと戦うはめになったり、
ブラックレイでメタルブラックに見つかって
強行突破しようと思ったら自爆で道連れにされたり、
ヒーロー技を閃こうと何度も
メカパーティで戦っていたら、ヒーロー状態だと成長しないことに気づいたり、
(結構戦闘回数を重ねてしまいました。結局そのときは閃きもしなかったw)
最終MAPは常にヒーロー状態なので成長しない中、
進まざるを得なくなってしまったり、
最後の四天王ラッシュでさすがにWP・JP切れを起こした上に、
直接攻撃だとスウェイバックされてダメージを入れられない敵がいて、
リアル数時間戦うためになったり、
(ドール以外、銃装備者がいなかった…)
ラストバトルでもやっぱりWP・JPが切れたり、
…まあ、本当にいろいろありました。

こういう罠に引っかかりまくるのも初見プレイの醍醐味ですね。
ハマったときは「ぎゃー」ですけど、それも面白いという。
エミリア編と比べると、サガシリーズらしい罠が多かった印象です。
(罠じゃないのもありますがw)


エンディングは1種類のみのようです。
母親と妹が生きていてよかった…!
ホークがなぜ終盤に戦闘員の衣装を手に入れてきたのか、
レッドがキグナス号を降りると言い出したとき、あっさりしていたのか、
そういう謎も残らず、後味もスッキリです。
(ホークが戦闘員服を手に入れてきたとき、
 実は彼こそが黒幕だったりするのかと疑ってしまってスミマセン…w)

…ユリアのことを除いてw

キグナス号を降りるとき、レッドにとって
それなりに大切な存在であるらしいことを気遣うホークのセリフがあったので、
エンディングあたりにでも再登場してくれるかと思いきや、フェードアウト。
そして次の戦いへ…!というED(嘘予告)でしたし、
まだまだ恋愛をしている暇はないのかもしれませんねw


おまけ
サイレンスがサイレンス(静か)でなくなる貴重なシーン
silence

たぶん並び順が影響していたのかな?

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レッド編ではエミリア編では仲間にできなかった
メカが仲間になってくれて、心強かったので、
この記事を書いている現在、次のシナリオとしてT260編で遊んでいます。
こちらも終わり次第、感想を書いていきます。

2019/07/14追記
T260G編の感想、書きました!